沖縄県読谷村(よみたんそん)の上江洲茂夫さんの作品が入荷いたしました。
昨年の8月に入荷の際、作品をこんもり小山のように積んで溢れんばかりだったのに、流石に一年過ぎると、そりゃあもう、すっからかん。
今回の入荷で久しぶりに陳列棚が作品で全部埋まり、やっとこれで一安心…
みなさ〜ん、上江洲さんのお皿やマカイの全サイズが揃いましたよ〜!!!
8寸皿
8寸皿
7寸皿
7寸皿
6寸皿
5、4、3寸皿
5寸鉢
6寸マカイ
6寸マカイ
5寸マカイ
5寸マカイ
4寸と小マカイ
厨子香炉 中・小
こんなに可愛い、手の平にちょこんと乗るくらい小さな厨子が入りました。
本来の用途は別として単にオブジェとして見ていると、なんと魅力的なものなんでしょう。沖縄独自の伝統文化の中からうまれた、とっても神秘的な造形です。
厨子香炉 小
では、厨子(ジーシ)の本来の用途というのは、なんだと思いますか?
実はコレ、骨壺なんです。
沖縄では遺体を墓室内に安置(風葬)し、何ヶ月または何年か後にその遺体を家族が海に持って行き洗う、「洗骨」という風習がありました。
「洗骨」の後の遺骨を納める納骨器が厨子なのです。
厨子は本来、洗骨後の骨をそのまま入れるものなので、火葬用の骨壺と比べるとかなり大きなものです。かつては夫婦合葬や親子合葬なども一般的だったので、随分と大きなものでした。今では火葬用の小型のものが多く販売されています。
昭和初期には柳宗悦や濱田庄司等の民藝運動を通して、厨子は沖縄陶器を代表するジャンルのひとつとして、芸術的価値が認められるようになりました。
上江洲茂生さんは、厨子の伝統的・芸術的価値の重要性を認識し、
厨子を作り続けています。














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