2013年8月10日土曜日

丸亀うちわのはなし


香川県丸亀市の”丸亀のうちわ”は、
こんぴら参拝のお土産物として売り出されたのが始まりです。

”讃岐のこんぴらさん”といえば、今も香川県はおろか四国を代表する観光地で、年間400万人をこえる参拝客で賑わっております。
この金比羅信仰が高まったのは、15世紀ごろからであると伝えられています。
江戸時代、他国への旅に厳しい監視の目を光らせていた幕府も、寺社参りだけは、大目に見ていましたから、「一生に一度は、お伊勢さんか、金比羅さんへ」といった風潮が芽生え、全国各地から善男善女が参拝をきそったのです。

そして、参拝客がこぞってお土産にしたのが”うちわ”なのです。
その頃の丸亀うちわは、金比羅大権現の神紋であります天狗の葉うちわからヒントを得た金印入りの渋団扇(しぶうちわ)で、当時は、七輪やカマドの火おこしなど台所の必需品として重宝されました。


350年にあまる伝統ある丸亀うちわは、その後、時代とともに新しい技術が加えられ、城下町丸亀の特産品として日本一の座を守り続けています。
なんといっても、丸亀うちわの特徴は、竹を割り、糸で編み、紙を貼るといった17の製作行程のほとんどが昔ながらの手作業であることです。


いや、ホントここ数日の暑さはひどいですね。
一日中ガンガン冷房の効いたお部屋にいないと、暮らしていけません。
でも、冷房で身体が冷えきってしまって、頭が痛くなることも…

そんな時、ちょっと冷房をOFFにして、うちわであおいでみてください。
なんだか新鮮な空気が身体に入っていくようで、きっと気持ちも穏やかになるはず…


この渋団扇、良く見ると、色ムラがあったり、竹の線も太かったり細かったり。
まさに手作り、そのもの。
見ているだけで、癒されてしまう。

この魔法のうちわであおいだら、どんどんどんどん癒されて、
夏バテした心も身体も元気になる。

かもね〜

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