2016年2月2日火曜日

備後絣

「随分前の ブログに載っていた、”ずた袋”はまだありますか?」
先日、お客様からお問い合わせを頂きました。

ありました!ずた袋!
”備後絣のずた袋”

ちょうど2年前の2月2日のブログを読み返してみましたら、
我ながら結構面白い文章で、備後絣のご紹介をしているので、
そのままコピペしちゃいます。

「備後絣」は、広島県福山市で作られていて、久留米絣、伊予絣とともに日本三大絣のひとつともされています。

ちなみに、《備後屋》の店名の由来は、店主が備後地方の出身だからなのです。
〈越後屋〉ではないので、お間違えなく!
「お主も悪よの〜」

この「備後絣」は、江戸時代末期に芦品郡(現在は福山市)出身の富田久三郎が経(たて)糸と緯(よこ)糸の絣になる部分を竹の皮で巻き、
井桁絣を作ったのが起源とされています。

絣は日本の織物の代表的な手法のひとつですが、織るのは大変に面倒な作業です。
映画や時代劇を見ていると、その頃は機械がないので全部手織りなのだろうに、絣は高貴な方だけのものではなく、平民の方々にも一般的に用いられていますよね。
町人や農作業している人達もみんな着ている。
これって、実はすごい事なんだなあって思います。

日本人のお洒落心って素晴らしい!と感心させられます。
(実はこれ、昨年10月の東京民藝協会の例会で日本民藝館の石井りえさんが仰っていたことのパクリですm(*- -*)mス・スイマセーン)

 トートバッグ

ずた袋

プッ!”ずた袋”だって〜(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪

以前いらっしゃったお若いカップルが”ずた袋”の表示を見て、
ツボに入っちゃったらしく、涙流して大笑いしてました〜

確かに”ずた袋”っておかしな響きですよね。

本当は”ずだ袋”と濁るようですが…
頭蛇(ずだ)とは、サンスクリット語のDhūtaドゥータの払い落とすとか棄捨という意味の言葉から来ていて、仏教の僧侶が行う修行の頭蛇行のことだそうです。
したがって頭蛇袋とは、この頭蛇行(衣食住の欲を払い落とす行)を行う僧侶が用いた袋のことをいうのです。
本来の用途は、僧衣を塵や埃から守るために入れる袋なのです。

一枚布で袋部分から蓋まで兼ね、首から提げられるように作られたバッグです。

そう考えると、とても機能的でシンプルで、
用の美も兼ね備えた、素晴らしいバッグですね。


他にも備後絣で作ったポーチやバッグ、ランチョンマット、コースター等色々揃っています。また、生地もメーター単位で切売りしています。
他にはない、しっかりした藍染め生地で、《備後屋》イチオシの商品です。



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