《備後屋》は、1月20日(土)から 1月22日(月)まで、三連休となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Temporary closed 2018/1/20 (Sat) ~ 2018/1/22(Mon)
一昨年のお正月に新宿山ノ手七福神巡りをしました。
http://bingoyasandesu.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html?m=0
今年は、少し遅くなりましたが、15日の月曜日に、
日本橋七福神巡りをしてまいりました。
今回は、American museum of straw art(藁の博物館)のキュレーターの
Morgyn Owens-Celliさんと巡りました。
Morgynさんは、再来年、日本のしめ縄をテーマにした大規模な展覧会を開催するため、島根の大しめ縄創作館や出雲大社を訪ねたり、秋田のなまはげ祭りを見学に行ったり、年末年始日本各地を走り回っていました。
東京に戻り、一休み。
しかし、彼の藁に対する情熱は一筋縄ではありません。
東京の古い町並みが見たいと仰るので、「もし神社にまだ飽きていなければ、七福神巡りをしましょうか」と提案したら、二つ返事でのってきました。
私は今までの人生の中で一体幾つの寺社仏閣を訪ねたことでしょう。
でも、こんなにじっくりしめ縄を見たのは初めてでした。
まずは、安産祈願で有名な水天宮へ。
入り口からしてモダンで立派な建物。
私も20年前に安産祈願で来ましたが、全くイメージが変わっていました。
この日は平日だったから人影もまばらでしたが、休日や戌の日には沢山の妊婦さんやそのご家族で賑やかなことでしょう。
しめ縄も、今回訪れた神社の中では一番太く立派なものでした。
弁財天さんも、朱色が美しく素敵でした。
笊かぶり犬(風)発見!
あ〜、やっぱり本物の張子ではなかったのね⤵️
お次のこぢんまりした神社さんに行ってビックリ!がっかり⤵️
なんと、しめ縄が…藁ではなく、ビニールで作られたものでした。
これはMorgynさんと行かなかったら、絶対に気付かなかった!
こちらは、小さいながらも青々とした藁で作られていました、ホッ!
こちらは七福神巡りの中には含まれていない街の鎮守さまのようでしたが、
ミニサイズのしめ縄が飾られていました。
日が暮れて来て、最後に辿り着いた神社さんはかなり立派でした。
この写真では見えにくいでしょうが、藁でできた細いしめ縄が竹に絡めてありました。
しめ縄を見れば、その神社さんの経済状態が計り知れてしまうという、
ちょっと寂しい現実かもしれませんが、
こういう視点で神社仏閣を回るのは、とても面白い経験でした。
いや、今まで一体私は社寺仏閣のどこを見て生きてきたんだろう…
日本人には、あまりに身近にありすぎて考えることもなかった。
祈願する、お参りすることしか考えてなかったなあ…
そう感じた1日でした。
皆様も、今度神社さんに行かれたら、しめ縄見てくださいね( ^ω^ )
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