兵庫県立杭丹波焼の清水俊彦さんの作品が5年ぶりに入荷いたしました。
今回も土瓶を中心にコーヒー碗とマグも作って頂きました。
清水俊彦さんは1945年立杭生まれ。
河井寛次郎先生のお弟子さんだった生田和孝先生に師事。
糠(ぬか)釉や黒釉を中心に、鎬(しのぎ)や面取りの技法を師匠から受け継ぎ作り続けていらっしゃいます。
糠釉鎬手土瓶
掛分面取土瓶
糠釉面取土瓶
黒釉面取土瓶
コーヒー碗
マグ
陶芸の技法の鎬(しのぎ)とは、表面をヘラや鉋でえぐるように削って、境目の稜線を際立たせる文様のことです。
日本刀の峰と刃先の間の部分のことでもあり、激しく刀で斬り合う、転じて激しく争うという意味の「しのぎを削る」という言葉の語源となっています。
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