2018年12月22日土曜日

型絵染のお扇子

今年10月、私”ずぼんぼ”はこちらのFacebookでお知らせしたように、
グループ展に参加しました。
約30名のアーティスト達が、金工鍛金・溶接・鋳造による金属彫刻、ステンレス溶接によるキネティックスカルプチャー、石塑粘土レリーフ、イラスト、絵画、ポスター、リトグラフ、革製品、和紙染め、ステッキ、アクセサリー、コサージュ、ガラス彫刻、七宝・彫金のオブジェ、テラコッタオブジェ、写真、うちわ、パッケージ、パッケージ原画、芭蕉布、お人形など様々なものを出品しました。

その時に、型絵染を出品されていた畑中美穂さんとお友達になりました。
《備後屋》では型絵染の商品は沢山ありますが、お扇子はここ何年もお取扱いが無く、良い物がないかなぁと思っていたところに、
畑中美穂さんが染めていらっしゃるとの事で、早速お持ち頂きました。
どれも素敵なデザインの扇ばかりで、しっかりとした作りでしたので、
即決でお取り扱いとなりました。

早くご紹介しようと思っていたのですが、毎日毎日バタバタで、
やっと今頃になってご紹介している次第です。

お扇子は、”夏のもの”というイメージですが、コンパクトに畳めますので一年中お持ち歩きができ、冬場でも暖房が効きすぎた時などにパッと出して仰ぐと粋ですよね。とても美しいので、インテリアとして飾っても素敵です。
お正月のお飾りとしても、華やかな雰囲気がピッタリですね。





畑中美穂さんは、多摩美を卒業後、芹澤研究所で修行され、確かな技術力と多彩な発想力を持ち合わせた方です。また、インドネシアの工房とコラボしてバティックの小物などもデザイン、制作しています。



型染めのプロセスが、畑中さんのホームページで、丁寧に説明されていますので、
そちらも載せますね。
こちらをご覧になると、型染めがいかに大変な作業なのかがわかると思います。
手すきの和紙に一枚一枚手作業で染め上げられる型染めのお品物、
大切に使いたいですね。

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