《備後屋》は、2月16日(土)から 2月18日(月)まで、三連休となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Temporary closed 2019/2/16 (Sat) ~ 2019/2/18(Mon)
仙台の東北福祉大学 芹沢銈介美術工芸館にて、
「文様万華(もんようばんか)」開催中です。
芹沢銈介先生のご長男・芹沢長介さんが教鞭をとっていた東北福祉大学のキャンパス内に位置する美術館です。
初代館長である長介さんのお書きになった文章をウェブサイトから拝借しますね。
銈介は1945年から80年までに収集した内外の染織品・木彫・絵画・陶器・装身具など約4500点を作品約200点と共に静岡市に寄贈した。静岡市によって「芹沢銈介美術館」が81年に完成し、それらは常時一般に公開展示されることになった。それより先、1963年には倉敷の大原美術館の中の工芸館として「芹沢館」が開館し、常時作品の展示が見られるようになった。したがって、西日本から中部地方にかけての人たちには銈介の作品と収集品とを見るための施設が提供されたのだが、東北地方の人にとってはやはりそれらは遠い存在であったといえる。銈介が病いにたおれ、虎ノ門病院で治療を続けていたある日、「仙台にも陳列館を一つ作ってくれよ」としみじみとした口調で私に語りかけた。アンデスやアフリカの染織品を中心にした展示を、仙台の人たち、東北の人たちに見てほしいと願っていたようである。たまたま東北福祉大学の当局の方々にお会いしたところ、大学の中に美術館を建設する用意があるというご意向を知り、残っていた作品と収集品を一括して寄贈し、公開展示の資料として使って戴くことを考えた。1989年に完成した「芹沢銈介美術工芸館」の開館を、まっさきに喜んでくれたのは父・銈介であろうと思う。
先日のお初釜で、私”ずぼんぼ”ちょうどこのポスターの着物
「津村小庵文」を着たのでした。
こんな着物を着られるなんて、なんて幸せなのでしょう❤︎
今年はお正月から悲しいこと続きでしたが、立春と共に運勢を変えて、
心機一転がんばろう!
そう心に誓うのでした。
それにしても、なんていう偶然なんでしょう!
2年前のお初釜の時も、はからずしも、
静岡の芹沢銈介美術館で行われていた「パリのセリザワ」展のポスターで使われていた「いろは」の着物に初めて袖を通したのでした。
きっと芹沢銈介先生が私を呼んでいらっしゃるのです。
今年こそは重い腰を上げて、静岡と仙台、両方の美術館に足を運ばなくては!
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