沖縄県読谷村の上江洲茂生さんの作品が焼き上がり、送って頂きました。
昨年の春に入荷の際は種類が少なくちょっと残念でしたが、
今年は色々届き、とても充実しています。
さて、昨今大人気のやちむん(沖縄の焼き物)ですが、
独特な呼び名があるので、ご紹介しますね。
(以前にもご紹介していますが)
まずは響きがちょっと恐ろしい、”マカイ”とは…お椀のことです。
飯碗とか丼とか、どんなサイズでもマカイと呼びます。
厨子は”ジーシ”、厨子甕は”ジーシガーミ”と呼ばれ骨壷です。
お家の形をしていて、本来は魂が出入りするための小さな穴があります。
今回届いたのは厨子の形の香炉です。
抱瓶は”ダチビン”と呼びます。
抱瓶は農業などの作業をする人達が泡盛を入れて紐で吊るして肩から下げたり、
腰に巻いたりして持ち歩いていたものです。
上から見ると三日月の形をしていて、腰の線に沿った形なのです。
上江洲茂生さんは、二十歳の時に仁王窯の小橋川永昌さんに弟子入りして以来、
40年以上伝統的な壺屋焼きの作風で、やちむんを作り続けていらっしゃいます。
同じデザインの器でも、一枚づつ絵付や焼き上がりが違いますので、
ぜひご来店になり、1点づつお手に取って選んでくださいね〜
7寸平皿
6寸皿
5、4、3寸皿
6寸鉢
5、4、3寸鉢
4寸マカイ
3寸8分マカイ
5、4、3寸饅頭皿
6寸片口
6寸片口
4寸片口
3寸片口
マグ
舟型皿
ぐい呑、台付盃
厨子香炉(中)
厨子香炉(小)
8寸抱瓶
7寸抱瓶
7寸抱瓶
6寸抱瓶
6寸抱瓶
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