沖縄県那覇市でシーサーを専門に製作されている湧田弘さんの作品が入荷しました。
大きさは大・中・小。
中と小は、正面・横向き・四つ足の三種類で、
それぞれ青と緑があります。
沖縄に行ったことがある方もない方も、シーサーは魔除けの獅子だということは知っていると思います。でも置き方によってはその魔除け効果があまりなくなるということはあまり知られていないようなので、ちょっとお話ししましょうね。
口を開けている方がオスで、閉じている方がメスです。
オスは福を呼び込み、悪霊を追い払います。メスは福を呼び込みその福を逃さないように口をしっかりと閉じています。
置き方は、右側がオス左側がメスで、2体で家内安全のお守りなのです。
2体仲良くくっつけて前を向けて置いていることがよくありますが、
実は2体はできたら離して置いた方が効果が高いのです。
オスとメスを離すことで間に結界ができます。結界とは魔が入って来ることを阻止する区域のことで、つまり見えないバリアを2体の間に作って
悪いものが侵入するのを防ぐのです。
沖縄ではよく屋根の上や家の門柱の両側に置かれています。
本土では、なかなか屋根の上に置くのは難しいし門柱も無いことが多いので、
お玄関に少し間を開けて置くのが良いのではと思います。
インテリアとして室内に置くことも多いでしょう。もし守り神として置きたい場合は、なるべく邪気が入ってくる恐れがある外に向けて置くようにすると良いそうです。
シーサーを単なる置物ではなく、守り神と思い大切に扱うとその思いがシーサーに伝わり災いから守ってくれることでしょう。
置く場所を綺麗にお掃除すること、丁寧に扱い、いつも感謝を示すことでパワーを発揮してくれるに違いありません。
シーサー 大
(↑撮影のため、くっつけていますが、もう少し間を開けて置いてね)
シーサー 中
シーサー 小
シーサー 小
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