「縁起を担げ」
このコピーとインパクトのある親子だるまの写真。
良い、ひじょ〜に良い!
UCカードの会員誌”てんとう虫”1月号では日本の縁起について書かれていて、
身の回りは縁起を担ぐ事やものに溢れてると改めて感じます。
開運招福、天下泰平、五穀豊穣、無病息災、家内安全、金運上昇、商売繁盛、交通安全、成功成就に良縁・合格・安産すべて祈願。
縁起という言葉は、縁起が良いとか悪いとか、また縁起を担ぐなど、
吉凶や幸不幸の因由や前兆をあらわしたもの。
それらは縁があって起こるありがたい不思議なことを指し、験担ぎとも言います。
なぜ私たちは縁起を担ぐのか。
人間は未来に対して「不安」になるものですが、それに対応するのが縁起担ぎです。
例えば鯛は”めでたい”を連想させるように、良い言葉を発するとそれに感応して良いことが起こる気がする。良いことが起きて欲しいと願う時は、良い言葉・良い形のものを予めセットするのです。
日本人にとって、縁起担ぎの最たるものがお正月行事です。
初詣に行き、神社の神様に新しい一年の幸運を祈願します。
そして、縁起の良いものを授かったり、飾ったり、食べたり、身につけたりするのです。
宝船
宝船を描いた絵を枕の下に入れて眠ると良い初夢が見られると言います。
七福神に打出の小槌や米俵、宝船には縁起ものがいっぱい詰まってます。
凧
お正月の凧揚げ合戦という年占いが、やがて男子誕生のお祝い品になったそう。
魔除けや火防としても飾られます。運気上昇の縁起物。
独楽
独楽はまっすぐに芯が通ってくるくると回るので、お金が回る、物事が円滑に回るという縁起ものと考えられています。
だるま
面壁九年、倒れても起き上がる七転び八起き、不屈のシンボル。
招き猫
商売繁盛の縁起物の代表格であり、右手を上げていれば金運を、左手を上げていればお客様を招くとされる招き猫。
もちろんお正月飾りも、鶴亀・松竹梅・稲穂を付け、
歳神様をお迎えするための縁起物。
そして、来年の干支のネズミちゃんの玩具はマメに動き、
金運も上がる縁起の良いお人形。
干支のお人形は、何より新しい年に向けて、気持ちも新たに
良い運が舞い降りて来ますように!という意味があるので、
お気に入りを見つけて目立つ所に飾ってあげてくださいね。
備後屋さんは縁起物に溢れるワンダーランド。
これだけ沢山の縁起ものに囲まれていれば、不安になる必要は無いわけですよね。
要は、自信を持つために験を担ぎ、縁起物を身の回りに置くのです。
「気は心」かもしれないけれど、用意万端にして担げるものは担ごうじゃないですか。
さあ良い形のものをセットして、来たる年に備えましょう。
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