あっという間に今年ももう1ヶ月が過ぎ、2月に入りました。
節分ですね〜
こんなお間抜けな顔の鬼ちゃんだったら、「福は内、鬼も内」と言いたくなりますね。
浜松張子のお面は、どれもちょっとお間抜けで憎めない。
そうとう、変です。
私”ずぼんぼ”は、月曜日、久しぶりにお着物を着てお茶のお稽古に行って来ました。
今回着た着物と帯は浜松の平松實さんの「ざざんざ織」です。
ざざんざは「颯々」とも書き、松風の音を表現したもので、当地 静岡県浜松の有名な松の下で足利将軍義教が「浜松の音はざざんざ」と詠んだことからその松がざざんざの松と名づけられたといいます。潮風に冴え、人々に美しさと安らぎを与える松にあやかって、この名を命名しました。
絹の中でも、2頭の蚕がつくる玉繭から、複雑にからみあった節があり大量生産できない『玉糸』という絹糸を使うのが、ざざんざ織の特徴です。 それは、絹の独特のやわらかい光沢と艶があり、糸そのものに太さに変化がムラとして独特の風合いとしなやかな手触りがあります。
ざっくりとした風合いですが、手触りは柔らかくしっとりとしています。
「玉糸」を使っているので、他には無い独特なムラがとても魅力的な織物です。
着物は母が若い頃に着ていたので柔らかくなっていますが、帯は今回初めて締めるので、
硬さがあって目が細かくてずっしりと重いので、巻くのが大変でした(汗)
使い込むと、とても柔らかくなるそうです。
昭和2年柳宗悦は中村精氏(平松實の弟)、内田六郎氏と浜松で座談会に参加することから、浜松で民藝運動が始まりました。
この影響を受けて、昭和4年に平松實さんが「ざざんざ織」を創作し始めました。
次の年に国画会展に入選し、その後数々の賞を受賞、昭和62年には静岡県無形文化財技術保持者として認定されました。
現在は二代目平松哲司さんが静岡県無形文化財技術保持者として認定され、
製作されています。
貴重な着物を着ることができてとても幸せ。
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