2022年8月24日水曜日

東北へのまなざし

白河の関越え!悲願の甲子園優勝を果たした仙台育英高校。東北の全ての人が歓喜、感動。

私もちょうど数日前、東京駅のステーションギャラリーで催されている「東北へのまなざし」展を観に行ってきたばかりなので、東北に親近感を感じていて、監督のインタビューや優勝お祝いの報道を見る度にウルウルきています。

さて、この展覧会は、1930年から1945年の戦中期に、東北地方の風土、建築、生活などに注目し、具体的にそれらを調査、記録、収集、展示などを行った人々の、複層的な「眼」の軌跡を紹介するものです。

展示は6つのセクションで区切られています。

Ⅰ.ブルーノ・タウトの東北探検 Ⅱ.柳宗悦の東北美学 Ⅲ.郷土玩具の王国 Ⅳ.雪調ユートピア Ⅴ.今和次郎・純ぞうの東北考現学 Ⅵ.吉井忠の山村報告記

すっごい情報量。





 一緒に観に行った民藝のことを全く知らない友人が芹沢銈介の日本民藝地図を見て、「なぜ東北ではこんなに民藝品が沢山あるの?」という素朴な質問に、「それはね、雪深い東北地方では、長い冬の農業ができない時期に家に篭って工藝品を作っていたからですよ」と偉そうに答える私。

民藝の100年展の時に図録を買わなくて後悔したので、今回は図録を買おうと決めていました。これは大正解。展示されていた全ての作品の写真、そして全ての説明文が載っています。

この展覧会のような膨大な量のテキストをその場で読むのは只々疲れるだけ。読んだってほとんど記憶に残らないのですから、自分の一番興味があるエリアの作品をじっくり観て心に焼き付けてくることが大事。後からゆっくりと図録を読めば良いのだと今回悟りました。

もちろん私の一番は、”郷土玩具の王国”のエリアですから、それは穴のあくほどじっくりと観て来ました。古いこけし、三春人形、東北の三大土人形(堤、花巻、相良)、武井武雄をはじめとする郷土玩具収集家の方達の素晴らしい絵も拝めたのは眼福でした。

雪深い東北の地で民具や道具がどのように使われていたのかがモノクロの動画で紹介されているのは当時の雰囲気が伝わり、わかりやすかったです。



図録があれば、こうやって見比べることも簡単ですしね。

この展覧会を観て東北に行った気分…にはならなかった、やっぱり旅行したいですね。そして温泉も。今年は3年ぶりに、みやぎ鳴子温泉郷で「全国こけし祭り」が9月2・3・4日と開催されるというのに、今年も休みが合わず行けないのよ私。(泣)






温泉行けなくて悔しいので、新宿区の60歳以上で貰える”ふれあい入浴証”使って銭湯行ってきたんだぜい、(再ブレイク中のスギちゃん風に)
今月あと3回行けるんだぜぃ、ワイルドだろぉ?


0 件のコメント:

コメントを投稿