《備後屋》は2022年10月15日(土)から10月17日(月)まで三連休となります。
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BINGOYA is closed 2022/10/15(Sat) ~ 2022/10/17(Mon)
岩手県金ヶ崎町六原のさわはん工房澤藤範二郎さんから作品と”つれづれ草”という本を送っていただきました。範次郎さんは作品に物語を作り栞にして、その世界観を表現されることが多いので、その栞の物語集なのかな?と思いましたが違っていました。所謂エッセイ集でした。いや、範次郎さんの「張り子やとしての人生」の物語集かもしれません。出版日は2022年10月1日、できたてホヤホヤ。できたてホヤホヤの張り子さんたちと一緒に届けてくださったのですね。
私は全ての作り手さん を「作り手さん」と呼ぶようにしています。作り手さんはご自分のことを職人と呼ぶ人、作家と呼ぶ人、色々です。範次郎さんは、「張り子や」と名乗っています。その理由がこの本を読んで少しわかった気がします。
では、少しだけこの本の中身をご披露しますね。
「兎 」
最初に作った 干支の玩具は犬だった。
張り子面を納めていた埼玉の鈴幸人形店さんに「干支の人形も作れ、犬の作れ」と言われて作った。
鈴幸さんは「笊かぶり犬」を扱っていて、犬が売れることを知っていたのだろう。若いわたしを援助する気持ちもあったと思う。娘が戌年生まれだったことも、作る動機になった。これが思いのほか、売れた。すると翌年は「亥」を作れと、当然のように言われ、そこから三廻り以上、四十年は続いている。
中学生の頃、「家計の足しにならないか」と、兎を飼っていた。飼育用の箱も作ったし、雨や雪から守るために小屋も自分で作った。現在のわたしの木工技術のスタートは、兎飼いだった。交配とか、発情とかの語を知り、種付けもさせ、お産の様子もムシロ越しに覗いた。今思えば、貴重な「性」に関する自己学習だった。
今でも、兎を作るのは楽しい。今まで作って市場に出したのは、耳くらべ、兎舞、月乗り兎、波兎、大黒兎、それにお面も数種類。
来年は卯歳。またやってきた。作った新作は「やさしい兎」。栞にはこう書いてある。
♪なんとおっしゃる兎さん
君は兎で ぼくは亀
比べてみても
しょうがない
負ぶって山まで連れてって
やさしい兎 高さ10cm 5016円
亀さんのしがみつき方が…
横からもう1ショット
因幡の白兎 高さ12cm 4356円
兎舞 高さ17cm 4356円
かぶりつき兎 高さ13cm 2640円
両手招き猫 高さ19cm 5016円 風船猫 高さ12cm 3696円
おすわり猫 高さ19cm 5016円
後ろ姿もキュート
乳べこ 高さ11cm 5016円
猫だるま 高さ11cm 4356円 鯛車 高さ12cm 5016円













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