丹波焼 入荷

  備後屋の今年のGWの休業日のお知らせです。

今年は土・日・月曜日の三連休が２回となります。

2023年5月6日（土）〜2023年5月8日（月）お休み

2023年5月13日（土）〜2023年5月15日（月）お休み

どうぞお間違えのないようにお気を付けくださいませ。

BINGOYA will be temporary closed

2023/5/6(Sat) ~ 2023/5/8(Mon)

2023/5/13(Sat) ~ 2023/5/15(Mon)

兵庫県立杭（たちくい）、丹波焼の名匠・清水俊彦さんの作品が大変久しぶりに入荷いたしました。

ぜひ、ご来店になり、お手に取ってご覧ください。

しっかりと掌に馴染む温かいフォルムに魅了されますよ。

糠釉縞手土瓶　大・小

糠釉面取土瓶　大

黒釉面取土瓶　大

掛分縞手土瓶　大

湯呑

コーヒー碗皿

マグ

マグ

丹波焼は瀬戸　信楽　越前　常滑　備前と共に

日本の六古窯の一つに数えられ

八百年の歴史と伝統を今に伝えるやきものであります

丹波焼という言葉が一般的になりましたのはそんなに遠くないのであります

昭和の初め　故柳宗悦先生の鋭い眼力によって一見地味で素朴な

しかし　用途に即した健康的な品々　鎌倉期以来の逞しい日用陶器

江戸以後の技巧の冴えた茶道具等が見つけ出されて以後

丹波焼も世に知られるようになって参りました

古丹波に見るあの穴窯時代の自然釉の色　

登り窯時代の灰釉赤土部釉の発色と

本当に色彩感に富んだ美しいやきものを手本として

私は私なりに釉薬の変化を求めて何ものにもおごることなく

素直に　大衆の生活の用途に即したやきものを作っていきたいと思います

清水　俊彦

（俊彦窯HPより）