《備後屋》は、3月16日(土)から 3月18日(月)まで、三連休となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Temporary closed 2019/3/16 (Sat) ~ 2019/3/18(Mon)
ブログを書き始めた2012年、”守り犬・ざるかぶり犬”というタイトルでご紹介した江戸張子の犬張子の記事が、6年以上経った今も検索され良く読まれているようです。
きっと”ざるかぶり犬”って何?という疑問を抱く方々が辿り着くのでしょう。
”ざるかぶり犬”は、江戸時代、寝ている赤ちゃんの枕元に吊るして、「夜泣きをしませんように」と願う御呪い(おまじない)だったのです。
赤ちゃんは、鼻を詰まらせて夜泣きをすることが多いですよね。
笊は水をすくっても通してしまうので、鼻詰まりが治りますように!鼻の通りが良くなりますように!という江戸の粋なジョークなのです。
また、竹かんむりに犬と書いて漢字の”笑”となる、というジョークでもあります。
江戸っ子たちは、こういう面白い玩具を飾って、子育てを楽しんでいたのでしょうね。
子供の夜泣きも笑いに変えるような、おおらかな時代だったということです。
このモデルになったワンちゃんたち、白地に耳と目の周りが黒く、
所々黒いブチがあります。
これは江戸時代に座敷犬としてやんごとなき人達が飼っていた狆(ちん)です。
昨年の大河ドラマの西郷どんでお由羅が抱いていたワンちゃん。
狆は庶民には高嶺の花でしたので、庶民はこういう張子や土人形を飾って我慢していたんですね。
さてさて、今の時代の座敷犬と言えば、日本犬で唯一の人気小型犬の芝犬ですよね。
はい、お待たせしました! 張子の芝犬ちゃん出ました!
江戸張子、台東区谷中の”いせ辰”さんの”犬張子まめ”と”福柴”です。
めっちゃ可愛い!
いせ辰さんと言えば、大人気の鯉のモビール。
本日入荷いたしました。
本当に大人気のため、一家族様おひとつのみ、
お節句の方、ご来店の方を優先とさせていただきます。
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